【世界遺産】醍醐寺 -京都市伏見区醍醐東大路町-

世界遺産
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醍醐寺は京都市伏見区にあり、市バス一日券の範囲から外れた場所にあります。

私は今回、六地蔵駅から徒歩で向かいました。世界遺産に向かうとは

思えないような住宅街をひたすら看板の方向に進んで10分ほどで到着しました。

途中にたくさん目印があるので道に迷うことはなかったです。

こちらは真言宗醍醐派総本山で、山号は深雪山です。

上山下山にまたがる大伽藍が形成されていましたが応仁・文明の乱で

伽藍のほとんどが焼失、唯一免れた五重塔がパンフレットの表紙になっています。

見学するエリアは、伽藍・三宝院・霊宝館の三つに分かれていてどこも広いため、

全てじっくりみたい場合は2〜3時間ほど必要とおもいます。

伽藍エリア

豊臣秀頼が再建した西大門(仁王門)をくぐると伽藍があります。

金堂は豊臣秀吉の名により紀州(現在の和歌山県)から移築されました。

五重塔は京都府下最古の木造建築物で、観音堂は西国三十三観音霊場です。

仁王門を背にして奥へ進むと上醍醐があります。上醍醐は入山の時間が

限られているので立ち寄りたい方はなるべく午前中がいいです。

御朱印は観音堂にあり、たくさんの種類があります。

三宝院エリア

1115年に創建以来、醍醐寺座主居住する本坊として醍醐寺の中核を担ってきました。

現在の三宝院は豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」と契機として整備されました。

朝廷からの使者を迎える時だけに扉を開いたとされる唐門は、

門全体が黒の漆塗で菊と桐の四つの大きな紋には金箔が施されていました。

現在は修復されたそうで見応えがあります。唐門から中に入ることはできません。

霊宝館エリア

私は今回いくことはできませんでした。仏像・絵画・工芸品など

10万点以上の貴重な寺宝の保存がされているところです。

行事・祭り

☆二月二十三日 五大力尊仁王会 
上醍醐の五大堂で一週間祈願された後に
下醍醐の金堂で大法要が行われる行事です。

☆四月第二日曜 豊大閤花見行列
大閤秀吉が行った「醍醐の花見」の故事を再現。
桃山時代の装束で唐門から練り歩く行事です。

 

醍醐寺
住所 京都市伏見区醍醐東大路町22
拝観料 三宝院庭園・伽藍の二箇所 大人1,000円 中高生700円
三宝院御殿特別拝観 大人・中高生500円
霊宝館本館・平成館特別展示 大人・中高生500円以上
*春期の拝観料はもっと高いです
*上醍醐への入山は別料金・時間が短いです。
電車 地下鉄東西線「醍醐駅」下車 ②番出口より徒歩約10分
バス 京阪バス22・22A系統「醍醐寺前」下車
京阪バス京都醍醐寺ライン「醍醐寺」下車
駐車場ありました


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