図書館で【東京しごとセンター】のチラシを見つけました。
自分から今の会社を辞める気はありませんが、いざという時のために在職中の人向けのセミナーを東京都がやっているならぜひ行ってみようと思い、問い合わせの電話をかけてみました。
セミナーに参加するにはまずオンランか直接しごとセンターに行ってカウンセリングが必要とのことでした。オンラインの場合は予約を取るのに数日要する可能性があるとのことだったので予約なしで直接しごとセンターに行く方を選んで行ってみました。
平日は受け付時間が20時までなのがありがたいです。
しごとセンターとは一体どのようなところなのか?
チラシに載った地図を頼りに地下鉄九段下駅7番出口から徒歩数分で到着しました。
入ってすぐのところに総合受付に初めてきたことを伝え、総合相談コーナーで用紙に必要事項を記入して番号札を受け取り、東京しごとセンターの説明をしていただきました。
職業安定所(ハローワーク)と違いはというと、、
ハローワーク→国(厚生労働省)が設置する行政機関
東京しごとセンター→東京都が設置、パソナが運営
ということのようです。
年齢等によってサービスが違うようで、私は30歳~54歳以下のミドル向けサービスに該当していたので専用のフロアに移動して再度そこの受付で手続きをしました。
ミドル向け以外にも29歳以下のヤング向け・55歳以上のシニア向け・出産や子育てで一度離職した方の女性再就職支援サービスなどがあるようです。
パソナの社員の方が一人担当についてくださり、その場で面談をしていただき、東京しごとセンターの利用方法を丁寧に教えていただきました。
内容としてはハローワークのように東京しごとセンターには求人情報があり、そこに応募したりセミナーに参加できたり履歴書や面接についての相談に乗っていただけるとのことです。
ハローワークのように壁に求人が貼ってあったりパソコンで求人情報を検索したりできるようです。就職できた方のコメントも壁に貼ってありました。
予想通りだけど今はコロナ禍で就職するのは大変とのことでした。
応募する会社を決めたらとにかく即応募するというスピードが大切だそうです。
求人を急いでいる会社は標準的な採用の工程をすっ飛ばすこともあるようです。
解雇されない限り今の会社を辞める気がないことを伝えるとそうした方がいいと言われました。
ひととおり説明していただき、初回ということでか希望するセミナーの予約を取っていただきました。今後はウェブ上でセミナーを検索して予約するシステムのようです。
ここで受け取ったのは東京しごとセンターと就職支援サービスなどのパンフレットをいただきました。
自宅に戻って忘れないうちにすぐウェブ上で作っていただいたマイページに個人情報を登録しました。登録したメールアドレスにセミナー前にリメインドメールを送っていただけるそうです。
私は現在求職中じゃないし、退職する気もないからかもしれませんが必要以上の個人情報を求められることはなかったです。大学名や在職中の会社名などはお伝えしてません。
今後も解雇されない限りは転職する予定はありませんが、コロナ関係なく終身雇用とか年功序列の時代はもう終わったようなので、東京しごとセンターを情報収集のひとつとして積極的に利用させていただきたいと思いました。
いろんなチラシが置いてあったのでそれをフル活用しないてはないんじゃないでしょうか。
以下のようなコースが気になりました。
⭐︎基礎から学ぶ経理 無良託児所あり
⭐︎起業・創業専門相談
⭐︎人事・給与計算コース
今は若い人よりもリモートワークが増えたからじっくり教えられる余裕がなく、即戦力になる人の方が求められることも多いそうです。
私が行ったのは飯田橋駅と九段下駅の間くらいのところでしたが多摩地区・国分寺駅徒歩5分のところにも東京しごとセンターがあるようです。
こちらでもセミナーなど行われているようなので、西東京エリアに住んでいる方はこちらを活用してみるのがいいのではないでしょうか。
ちなみに飯田橋の方は有料で駐車場があり、国分寺の方はないようです。国分寺は近隣に駐車となるようです。
コメント