テヘランからヤズドへ長距離移動
私は首都テヘランから長距離列車で行きました。
GoogleMapだと経路が出てきませんでしたが。
↑↑わかりづらいですがホテルで印字してもらったチケットです。
テヘランから早朝の便でヤズドに向かいました。
ホテルの方に電車の手配と駅までのタクシーの手配をしていただいたのです。
チケットはペルシャ文字で記載されているため、駅で列車を待っている間
ほんとに乗車できるのかが不安で仕方がなかったです。
でも心配することはありません。イランの方はとにかく親切なんです。
駅に到着してどうすればいいかわからずキョロキョロしてたら周りの方が
チケットを確認して、同じ電車に乗る方を探してくれて、
その方が電車に乗るまで一緒にいてくださり、座席まで誘導してくださいます。
誘導された席はボックス席でした。隣には誰も座らず、
向かいにはご夫婦らしきお二人が座っていました。
写真はありませんが奥様がすごい綺麗な方でした。
イランの女性って綺麗な人多いですよね。
途中でミネラルウォーター、オレンジケーキ、
ピーチジュースの配給がありました。
他にも有料で紅茶の販売がありました。
あれ、砂糖を混ぜるマドラーがないと困っていたら向かいに
座っていた綺麗な奥様が、砂糖を口に含ませながら
紅茶を飲んで口の中で甘さを溶かしながら飲むと教えてくださいました。
砂糖は日本で紅茶と一緒に出されている大きめの粒ではなく、
粉砂糖を長方形に固めてたみたいな感じでした。
ヤズド駅に到着した後に着いたはいいものの、どうやって
予約していただいたホテルに行くのかわかりませんでした。
とりあえず人の流れに沿って駅の敷地内を出ました。
出てすぐ左手の方向に人が群がっていたので
そこを覗いてみました。青いボックスの小さい建物の中に人が
いて何やらお金とチケットを交換している方たちがいました。
チケットを受け取った方達が近くにいた車に次々と
乗り込んでいきます。タクシーチケットの販売だと思いました。
私も人をかき分けてカウンターのおじさんにホテルの
住所を伝えました。言われた金額を払ってチケットのようなものを
渡していただきました。なんて書いてあるか全くわかりませんでしたが、
結果的に定額制のタクシーチケットであってました。
イランには列に並ぶという文化がないようです。
日本の駅前のタクシー乗り場のようなところからタクシーに
乗ってホテルの住所が書かれた紙をドライバーさんに渡します。
ドライバーさんは頷いてホテルまで行ってくださいました。
定額制だったのでいやなぼったくりがなくて良かったです。
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