飛蚊症の症状
数年前から視界に異常を感じ始めました。無菌性髄膜炎になり、2週間の入院をした時からの症状です。病気をしたことに因果関係があるのかは不明ですが、間違いなくその時から、私の視界にはもやもやとしたアメーバのようなものや、小さい虫のようなものが映るようになったのです。
ネットで調べてみると飛蚊症という症状のようでした。飛蚊症とは、人間の眼球内の原因により視覚に発生する現象で、視界内に小さな薄い影(蚊や糸くずなどにも見える)のようなものが現れる(Wikipediaより)症状だそうです。
東京・錦糸町のクリニックへ
症状が出た当時はあまり気にしていなかったのですが、最近ますますひどくなってきたので、クリニックの診察に行ってきました。今回お世話になったのは錦糸町の『かじわら アイ・ケア・クリニック』です。医院長先生が本を出版されたせいか、当日委員長先生不在にも関わらず、とても混雑してました。Googleの口コミでは2.8でしたが、そうとは思えない混雑でした。
予約をして、指定の時間に来院し受付を済ませ、呼ばれるまで30分以上かかりました。予約をせずに当日受診を希望する方もたくさん受け付けに来ていました。混雑のために時間がかかる検査が必要であろう方は、当日診察してもらえず、後日に予約を取ってその日は帰っていった方もたくさんいました。お年を召した方にはネット予約は難しいですよね。
受付から40分が経過しようとしていた時、ようやく自分の名前が呼ばれました。看護師さんに視力や眼圧を測定していただき、先生の診察へ。飛蚊症は生理現象なので、99パーセントの方が症状が、あっても問題ないとのことでした。念のため検査してもらいました。瞳孔を開くと説明をしていただき、目薬を2回点眼していただきました。
一旦診察室を出ました。事前に説明を受けたとおり、だんだん目が見えにくくなってきます。遠くを見る分にはそこまで影響はありませんでしたが、近くのものを見る時に視界がぼんやりしてきました。最終的には遠くを見るもぼやけて見えづらかったです。日光の下だと目を開けているのができないくらい眩しく感じました。
診察後の視界不良
目薬をしてから数時間は見えにくいとのことなので、車はもちろん自転車も運転はできません。パソコンを使用しての作業も読書も難しくなります。飛蚊症の検査をする時は、その日の予定の最後にするべきだと思いました。検査の後に仕事に戻るのはやめたほうがいいです。検査方法によっては問題ないかもしれませんが。
点眼してからしばらく経った後、再度診察室へ。どうやら私は網膜剥離という治療が必要な症状ではないようでした。ただの生理現象とのことでした。今後も改善が期待できないことは残念ですが、とりあえず何事もなくてよかったです。念の為に1ヶ月後に再度診察することにして、その日は終了です。
その日のお会計は、保険を適用して2,760円でした。支払いは現金のみで、機械での会計でした。支払い後、診察券と保険証を受け取ってクリニックを後にしました。所要時間は90分ほどでした。混雑しているクリニックはすぐには終わらないですね。
見えづらいのは点眼後、5時間ほどでした。徐々に通常どおりの視界に戻って日常になりました。
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